- みはなだ
才能のお話
最終更新: 2019年12月26日
最近、会社で必要になるとかでストレングスファインダーというものをやりました。
今は名前が変わってクリフトンストレングス・テストって名前になっているようですね。
日本語でいうと「強みを見つける」だけど、正しくは34項目の才能からその個人が無意識化で使いやすい才能を順位づけで教えてくれるものです。
さて、ここでいう才能とはなんでしょうか。それは
「無意識に使ってしまうその人が持つ資質」
というものらしいです。
簡単に例をあげると、ご飯を食べる時にお箸を利き手で持つことです。
左利きの人でも、右手で持つように矯正されている人もいるとは思いますが、結局何か成果を出すための活動で無意識に使ってしまうもの。
物を食べるために、自然と食べやすい方法で効率よく食べるために利き手をつかってしまう。そういうものを才能といってるみたい。
ここで注意したいのが、ここでいう才能は長所ではないこと。自然に無意識に使ってしまうものなので、長所にも短所にもなり得ます。
要は人が持ちうる「性質」を34個に分けました。さてあなたはどの性質を持っていますか。という話ですね。
なのでストレングスファインダーの診断をしたところで特に意識しなければ何もかわりません。勝手にその資質は出てくるので。。。
そんなストレングスファインダー、正直僕はやるまではあんまり期待してなくて、そこらへんの性格診断みたいなやつの延長やろみたいなノリだったんですよね。
僕がやった診断は、発揮しやすい上位5つの資質をだしてくれる簡易版ですね。自分が持っているものすら知らないのに、自分が持っていないものを一度に言われてもちょっと情報処理できないかなって理由です。
結果は次の五つ、
1. 戦略性
2. 内省
3. 着想
4. 学習欲
5. 自己確信
34の資質は次の4つに分けられています。
物事を成し遂げるのに役立つ資質である「実行力」
主導権を握り、はっきりと意見を表明し、確実に他の人の耳を傾けさせるのに役立つ資質である「影響力」
チームを団結させる強力な人間関係を構築するのに役立つ資質である「人間関係構築力」
情報を取り入れ、分析し、より適切な判断を下すのに役立つ資質である「戦略的思考力」
です。
僕の上位4つは「戦略的思考力」、5つ目の自己確信は「影響力」に分類されます。
要はめっちゃ考える人で、自分の能力と判断力に自信を持っている人です。
資質に関して、特に具体的な説明は省きますが、個人的にこの結果はすごく納得いく結果でした。そしてこの結果を知ることができてよかったなと思います。
ストレングスファインダーが何故「talent」ではなく「strength」なのか。それはこの結果を元に「strength」を築いてもらうため。
なので、ストレングスファインダー2.0の結果をどう使うかはその人次第。それはやったあなたが考えること。ただどう使えば良いかわからない人はストレングス・コーチの方にコーチングをしてもらうと良いと思います。
ちなみに今回の結果から僕が気づいたこととして、
自分の強みになりうる資質の存在
自分の当たり前が当たり前ではなく、得意不得意は明確に違いがあること
自分は人と比べて、考え癖があること
自分は考えた結果、満足して行動しないことがありやすいこと
などですね。
ここら辺を意識して必要なことを考えると、自分を強くできそうだと思いました
先ほども書いた通り、僕は今回の結果はとても納得しています。
なので個人的にストレングスファインダーは割と信用できるものでやって損することはないだろうなと思いました。
そんな、ストレングスファインダーはこの本を買うことでストレングスファインダーについて知りつつ上位五つの診断をすることができます。(本のシリアルコードが必要なのでくれぐれも中古を買わないようにお気をつけて)
興味をもった方、ぜひやってみては?